新年早々高熱ダウン、そしてダブル引退
遅くなりましたが、あけましておめでとうございます。
コロナ禍で大変な2020年を終え、今年はどんな一年になるのか。
少なくとも私は最悪のスタート。
まず、新年最初のシルクの更新に一番見たくない言葉が・・・
2021.01.04 ジーナアイリス近況
天栄担当者「その後も軽めのメニューで様子を見ていたのですが、右前脚の歩様が改善されてこなかったため獣医に詳しい検査を行ってもらったところ、第3手根骨の骨折が確認されました。症状としては結構重度のもので、最低でも半年以上、場合によっては9ヶ月以上の休養を要する見込みだということです。過去にも骨折で復帰までに1年以上も時間を要した経験がありますし、今年で5歳という年齢面を考えると、全てが順調に運んだとしても出走できる回数は限られてしまうと思います」
すべてが順調に回復し復帰できたとしても、引退期限までは数戦しか出来ないと予想される状況であり、ご出資会員の皆様のご負担が増えるばかりとなってしまう可能性が高いことから、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたしました。近日中に競走馬登録抹消の手続きが取られ、今後は繁殖牝馬となる予定です。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
ジーナアイリスがまたも骨折。しかも重度の。
そうなるともう5歳ですから引退となるのは必然です。
まあ無事に繁殖入りできそうなのは良かったが、残念無念。
良い仔産めよ。
そしてその日の夜、強烈な悪寒が私を襲う。
あっという間に熱が上がり、寝込むことに。
翌朝、病院に向かうが今のご時世、発熱外来は車中診察です。
ついに私もPCR検査を受けました。
結果は陰性、インフルも陰性、風邪の診断でホッとし帰宅。
この日はディロスの出走があり、ベッドで横になりながらスマホ観戦するも結果は14着と惨敗し、さらに翌日レース後の近況更新でまたしてもあの2文字が・・・
2021.01.06 レース結果
1/5(火)中山7R 4歳上2勝クラス〔D1,800m・16頭〕14着[12人気]
スタートで半馬身ほど遅れてしまい、いつも通り後方からの競馬になります。向こう正面で徐々に進出を開始するも、直線に入って末脚が鈍り、後方でゴールしています。
宮田敬介調教師「前走の東京・D1,600m戦で元気(丸山元気騎手)と話した際に、中山・D1,800m戦なら嵌まりそうな感じがするという意見で一致しましたので、この条件を使わせてもらったのですが、思うような結果が残せずに申し訳ございません。返し馬は最後に1頭で行ったものの、それでもややテンションが高かったことから、最終的にはメンコを着用してレースに臨んだのですが、行きっぷりを見ると外しても良かったのかもしれませんね。レースに関しては、道中の上がって行く形が悪く無かったので、終いは脚を使ってくれるのかなと思ったのですが、最後は集中力が切れて競馬を止めるような格好になりました。ここ最近はそういった面を見せていなかっただけに、メンタル的にもしんどくなってきたのかもしれませんね。また、動いていくにしてもハナを奪うまで捲り切る形を取った方が良さそうに見えましたが、今日は隊列が縦長でしたので展開的に厳しかったです。騎乗した元気のコメントは『歩様に硬さを感じたものの、キャンターへ行けば問題無かったです。今日はペースが速くなったところで付いて行くことが出来ず、終いまで伸びてくれませんでした。それでも、脚が上がったと言うよりはスイッチが切れたような感じでしたし、小出しで脚を使うような競馬は向いていないのかもしれませんね』との事でした。ここ数戦の内容からこのクラスで結果を求めるのは酷かなと思いますし、転厩してきてから様々な条件を使ってきましたが、思うような結果を残すことが出来ずに申し訳ございませんでした。トレセンに戻ってから脚元をよく確認させていただいた上で、抹消させていただきます」
近走の競走結果を考慮して、今後について協議した結果、誠に残念ではございますが、このまま引退させることといたします。近日中に抹消の手続きを行わせていただき、1月14日(木)のサラブレッドオークションに上場する予定です。詳しいご案内は後日書面にて出資会員の皆様にご案内申し上げます。
新年早々、怒涛の3日間でした。
2021年一発目の記事がまさかこんな記事になろうとは・・・