私の胃がんはステージⅡBでリンパ節転移もありましたので、再発の確率を少しでも下げるために抗がん剤治療をすることになりました。
抗がん剤といっても種類は様々、私が投与されるのはこの2種類です。
TS-1
TS-1は経口薬で私の場合、1日2回、朝食後と夕食後に服用。
これを2週間続けた後、1週間お休みで1クール。
1年間続けます。
ドセタキセルは点滴静注用で私の場合、2クール目から3週に1回の投与を7回です。
アレルギーとかを診るために初回のみ入院して投与するそうで、2回目からは外来での投与になるそう。
そして抗がん剤治療と言えば気になるのは副作用。
1クール目の2週間のTS-1服用が終わったので、この期間の副作用がどうだったのかを記していきます。
まず服用1日目はこれといった副作用は無しで、2日目から出ました。
午前9時ごろおやつにプリンを食べた後、体の火照り、冷や汗、倦怠感があり、ダンピング症候群かなと思ったのですが、徐々に気持ち悪くなり、強い吐き気が襲ってきました。
トイレに駆け込み、何度も吐こうとしましたが、何も出ず。
胃が無いと食べたものが溜まっていないので何も出ないのでしょう。
ちょっと前に食べたプリンですら吐けませんでした。
何度かオエオエしていたら楽になってきて、普通の体調に戻りました。
1時間くらいで治まったかな。
TS-1服用前までにここまで強烈な吐き気は無かったので、ダンピング症候群ではなく抗がん剤の副作用だったと考えられます。
副作用こんなにきついのかよ。
1年間も続けられるか?
無理だよ。
と思いましたが、強い吐き気はこの日だけでした。
その後は軽い吐き気や倦怠感、食欲不振がずっと続く感じ。
あと食品臭に敏感な時期があって、これも食欲不振に拍車をかける。
食後つらいことが多く、ダンピングなのか副作用なのかの区別がつかないのが難点だけど、服用2週間が終わった翌日には体調良くなったから、副作用だったんだなと。
それにしても休薬1日目でこんなに楽になるとは思わなかった。
この2週間で体重はまた2㎏くらい減ってしまったので、1週間の休薬期間中にしっかり食べて、筋トレも頑張らないとね。
来週の2クール目からはドセタキセルの点滴も始まる。
また入院することになるとは思わなかったな。