【ルナシオン】五稜郭ステークス15着
2021.07.12 レース結果
7/11(日)函館11R 五稜郭ステークス〔芝1,800m・16頭〕15着[3人気]
マイナス18kg。前走と同様にややスタートで遅れてしまうと、最後方からの競馬になります。直線に入っても目立った脚を使うことが出来ず、そのままの位置で終えています。
調教助手「函館競馬場までの輸送で体が減ってしまっていたので、滞在で少しでも戻ってくれればと思っていましたが、結局はこちらへ着いた時と同じくらいの体重での出走となりました。その影響からかゲート裏で興奮気味となり、スタートで後手に回る形となってしまい、前走と同じように最後も全く良いところが無かったですね。なお、ジョッキーのコメントは『4コーナーくらいから全くハミを取って行こうとしませんでしたし、ガフ(陰門吸引症)のような音がしました。それが影響しているのか分かりませんが、今日はこの馬の能力を出せていないのは確かです』とのことでした。この後については、まずは馬の状態をよく確かめさせていただきますが、このまま続戦しても良い方へ向かないでしょうから、一度牧場へお返しすることになると思います」
久し振りにルナシオンが出走しましたが、良いところ無しの15着。
輸送で減った馬体重が戻らずマイナス18㎏での出走がすべてだと思うが、力のいる稍重の洋芝も合わなかっただろうし、完全にスタート出遅れが癖になってしまっているのも残念だ。
次走の選択が気になるが、得意の東京になるのは間違いないだろう。
気性を考えると距離は短くしたいところだが、この出遅れ癖で短距離戦というのも合わないよな。
まずはもう一度1600mを試し、ダメなら1400mも見てみたい。
それと、ルメールのコメントでガフ(陰門吸引症)という聞きなれない言葉が出てきて、まさか競走馬として重大な疾患なのかとヒヤッとしましたが、走るのに支障があるものではないようで安心しました。
ガフとは
膣の中に空気が出入りし、音を発します。
その音の感じから通称「ガフ」と呼ばれています。
しかし、音を発するからといっても体裁が悪いくらいで特に支障はありません。
ちなみに、膣口を縫合する手術で簡単に治るようです。
※引用元 ガフの意味|用語集|競馬バンク