ばらげーブログ

胃全摘主夫トレーダーの胃なし生活

ディロス 転厩初戦7着

2020.04.01 レース結果

 3/31(火)中山12R 4歳上2勝クラス〔芝1,200m・11頭〕7着[3人気]

やや遅れたスタートから行き脚付かず、最後方で脚を溜めます。直線に入って、大外から懸命に末脚を伸ばしますが、転厩初戦は7着で終えています。

宮田敬介調教師「このレースに至ってはインコースの前目にいた馬たちで決まってしまって、この馬にとっては一番苦しい展開になりました。それに、直線では大外から脚は使ってくれているのですが、3コーナーで少し馬場に脚を取られているようでした。騎乗した津村騎手の話では『昨年末のレースよりも状態は良かったと思いますが、この距離ですと少し忙しかったですね。もう少し距離があった方が良いのかもしれません。それでも、前走のように止まるところはありませんでしたし、終いは良い脚を使ってくれていますから、1,200mに慣れればまた変わってくるのかもしれません』とのことでした。今日のレースぶりからは確かに1,200mは忙しそうですが、初めてのスプリント戦としては悪くはなかったと思います。それに、最後まで集中して気持ちが続いていたことは良い傾向だと思いますし、嵌まればこの距離でも突き抜けられそうです。トレセンに戻って問題なければ、心身のリフレッシュを挟むべく、1日に放牧へ出させていただきます」



ディロスちゃん転厩初戦に初の1200mということで注目の一戦でしたが、結果は7着。

とは言え、出負けして行き足も付かず最後方からの競馬で、さらに大外ぶんまわし。逃げ馬が勝つような前有利の展開と、何もかも上手くいかなかったレースですからまだまだ見限れません。

そして収穫もあります。

前走のように中山の急坂で止まらなかったこと。

ただ1200mだから止まらなかったのか、前走が単純に去勢明けで最後バテただけだったのか、坂が苦手だとはまだ断言できませんがね。

宮田師、津村騎手のコメントから1200mに慣れればやれるんじゃないのとのことですから、次走も1200mでしょうか。