ばらげーブログ

胃全摘主夫トレーダーの胃なし生活

ディロス ベストウィッシュカップ14着

2019.12.30 レース結果

 12/28(土)中山12R ベストウィッシュカップ〔芝1,600m・16頭〕14着[10人気]

スタートを決めますが、焦らずに最後方で脚を溜めます。3コーナー過ぎから徐々に進出を開始するも、残り200mで馬群に飲まれて後方でゴールしています。

津村明秀騎手「扉が開いて2歩目で躓いてしまったことで、無理せず後方から競馬しました。それにトモが弱いことで、出脚もあまり良くないですね。それでも道中は、アイリスフィールが上がっていくところで一緒に上がっていけて、見せ場は作れたと思うのですが、坂を登ったところで頭を上げた格好になり、止まってしまいました。先ほども言ったようにトモのことがありますから、平坦コースの方が良いかもしれません」

木村哲也調教師「前走と比較しても調教の段階でトモを含めて状態の良さを感じていましたし、実際にレースでもこの馬なりに落ち着きがありました。早めに動いて直線向いたところでは掲示板はあるかなと思ったのですが、坂で少し苦しんでいましたね。でも、着順より負けてはいませんから、この馬なりに頑張ってくれたと思います。まずはトレセンでトモを中心に状態を見てから、今後の予定を決めます」




ディロスちゃんの去勢後初戦は14着。
スタートは普通に出たと思ったのですが、行き脚つかず最後方からの競馬に。
津村騎手曰く、躓いてしまったとのことなので行き脚がつかなかった訳ではなかったようですが、さすがに最後方からはキツかったか。

早めに捲っていったから直線止まったのかと思いましたが、先に捲っていったアイリスフィールが3着に粘っているので、やはりコメント通り坂が苦手なのでしょう。

もしくは完全な力負けか。

まあこれは次走以降平坦コースを試すことではっきりするでしょう。

14着とは言え、勝ち馬との着差は0.6秒ですからまだまだこのクラスが限界なわけではないはず。
間隔を空けずに使えそうなら2月の京都で見てみたい。

あと去勢効果もそれなりにあったのではないでしょうか。前走のように暴れてなかなか返し馬が出来ないなんてことはなかったですし、レース中も終始落ち着いていたように見えました。

それでは皆様良いお年を!