ルナシオン 新馬戦公式コメント
10/14(月)東京5R メイクデビュー東京〔芝1,800m・16頭〕優勝[1人気]
スタートを決めて、道中は好位からレースを進めます。直線に入りモタモタしたところを見せますが、残り200m付近で外に持ち出し追い出されると、一気に各馬を交わしさって、断然の人気に応えてデビュー戦を勝利で飾っています。
福永祐一騎手「スタートは遅いと聞いていましたが、大きな問題なく出てくれましたし、前進気勢の強さから少し行きたがりそうにはなったものの、抑えたらスッと収まってくれました。調教で乗せてもらった時も隣の馬を気にして耳を絞るようなところがありましたし、ブレーキを掛けるまではいかないものの、レースでも他馬を気にするようなところが見られましたね。正直、直線ではモタモタしてしまい、エンジンが掛かるまでは厳しいかと思いましたが、追い出して後ろが嵌ってきてからの伸び脚は、普通の馬にはないものを感じました。向正面で捲ってくる馬がいたりして、新馬戦にしては出入りがある展開になりましたが、ただ勝つだけでなく、そういった中で結果を残せたことも今後に繋がると思います。能力的には良いものを持っているのは間違いないと思いますから、あとは精神的に成長してくれればより楽しみが広がると思います」
藤沢和雄調教師「おめでとうございます。直線は少しハラハラしましたが、坂を上がってからの脚は凄かったですね。調教時から良い素質を持っているのは感じていましたし、断然の1番人気に推されていましたから、こうして結果を残すことが出来て良かったです。まだまだ焦る時期ではありませんし、精神面を考えてもあまり詰め込み過ぎない方が良いでしょうから、この後は放牧に出させていただきたいと思います」