胃がんを機に、『体の悪いところを徹底的に診てもらうぞキャンペーン』を始めた私ですが、ついに最後の砦を攻めます。
タイトルの通り、長年患っていた痔を診てもらいに先週病院へ行ってきました。
痔を最初に認識したのは良く覚えていないが、20代前半だったと思うので25年くらいは病院に行かず放置していたことになる。
何も自覚症状は無かったのだが、突然出血して驚いた記憶はあって、それが最初。
もちろん病院へ行っていないので本当に痔なのか別の病気なのかはわからなかった。
自己診断で痔だと思い込んだまま25年。
大腸がんかもしれないのに、今思うとこんなに放置していたのが恐ろしい。
そして今回の初診察では触診しかしていないのだが、痔の診断でちょっと安心した。
まあ大腸がんだったら、胃がんの診察で腫瘍マーカーとかCT検査とかしてるところで見つかっているだろうし、間違いではないと思う。
私のは、いわゆるいぼ痔で肛門の中にできる内痔核。
25年かけて徐々に悪化し、現在の状態は排便時に痔核が肛門の外に脱出してしまう(脱肛)状態です。脱肛したままだと擦れて痛みもあるので、これを毎回指で中に押し込んで戻してやる必要があり、自宅ならもう慣れたものだが、外出中だとかなりのストレスである。
なので外出中の排便は極力しないようにしているのだが、たまに排便せずとも歩いているだけで出てきてしまう時があるのが厄介だ。
出血もたまにある。
これがまたもの凄い量で便器が真っ赤に染まり、本当に痔なのか不安になる程。
私の痔の現状はこんな感じなので、手術するしかないと思っていたのだが、いぼ痔は良性のしこりなので急いで取る必要はないものだから医者側から手術しましょうとはならないそう。
どれだけ負担に感じているのか、ストレスになっているのかによって、手術をするかは患者側が決めることなのだとさ。
まあ痛みは無く、すぐに決める必要に迫られている訳ではないし、まだ初診なのでとりあえず軟膏を処方してもらい様子を見ることとなった。
軟膏が思いのほか効いて痔核が小さくなる可能性もあるわけだし、手術となると色々リスクもあるからね。
まずは3週間。
ちゅちゅっと注入生活となります。
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