【エレオス】デビュー戦は上り最速も12着まで

2022/03/26 レース結果

3月26日(土)中山･芝1600ｍ戦に54kg丸山騎手で出走･デビューし、馬体重は526kgでした。
小雨が降るなかで行われたレースでは、スタートで遅れてしまい、最後方からとなりました。1頭を交わして、後方2番手でバックストレッチへ。道中は位置を押し上げることができず、そのままのポジションで3コーナーへと向かいます。4コーナーから直線入り口にかけて、うまく立ちまわって1頭を抜き、後方3番手で直線に入りました。最後までジワジワと脚を伸ばして、上がり3F34.9秒は出走馬中最速でした。ただ、上位争いに加わるまでには至らず、勝ち馬とは1.5秒差の12着で入線しています。
「スタートは速いタイプではないですね。1回レースを経験したからといって、変わるような感じではありません。道中の走りは良かったですし、終いも頑張って脚を伸ばしてくれました。レース中の息遣いも問題なかったです。フットワークが大きく、一本調子なところもありますので、ダート1800ｍ戦あたりの条件が合うのではないかと思います」(丸山騎手)
「馬体は数字のわりに悪くなかったと思いますし、レースでも着順は振るわなかったとはいえ、いいところも見せてくれました。収穫の大きいレースだったといえるでしょう。脚元などの状態をよくチェックして、問題なければこのまま続戦していきたいところです。芝だとすぐには厳しいでしょうが、ダート戦ならば中2･3週で出走できると思います。時計のかかる条件が理想ですね」(林調教師)

2022/03/30 エレオス近況

レース後はトモに疲れがあり、さらには左前脚の球節周辺に張りも出ましたが、大きな問題ではありません。このまま厩舎で調整を続け、中2週ぐらいで出走できればと考えています。
「まずはトモの疲れや球節部分のケアに努めていきます。中山･ダート1800ｍ戦であれば、中2週程度で使うことができるかもしれませんね。もちろん状態次第ではありますが、なるべく間隔を空けずに出走させて、経験を積んでいきたいところです」(林調教師)