【エレオス】やっとデビュー戦

2022/01/14 エレオス近況

この中間も脚元の状態を見ながら進めています。ここまでマシン運動で経過を観察してきましたが、先週(木)に改めて行った左前球節の検査においても、特に異常は認められませんでした。腫れ自体も徐々に良くなってきましたので、現在は周回コースで軽めに乗り始めています。引き続き入念に状態確認に努めながら、調教を重ねていく方針です。飼い食いは良好で、最新の馬体重は530kgでした。

2022/01/28 エレオス近況

この中間より、坂路コースでの調教も再開しています。現在のメニューは、坂路コースをハロン15秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500ｍ駆け抜けるといった内容です。左前脚の状態については順調に落ち着いてきており、徐々にペースを上げていますが、今のところ問題なく進められています。脚元には引き続き、しっかりとケアを施しながら、適切な負荷をかけて成長を促していく方針です。飼い葉食いは良好で、最新の馬体重は523kgでした。

2022/02/14 エレオス近況

この中間でも順調に調整しています。現在のメニューは、坂路コースをハロン14秒ペースで1本、または周回コースをハッキングキャンターで2500ｍ駆け抜けるといった内容です。右の口が硬く、ややハミ受けが右側に偏っているものの、解消できる範囲ですので、改善に努めていきます。また調教中は前向きさもあり、動き自体も良好です。飼い葉食いは良好ながらも、最新の目方で515kgと、無理なく馬体も引き締まってきていますので、引き続き適切な負荷をかけつつ、しっかりと乗り込んでいく方針です。

2022/02/28 エレオス近況

この中間はさらにペースを上げて乗り進めています。現在のメニューは、周回コースをキャンターペースで2500ｍ、または坂路コースをハロン13秒ペースで駆け上がるという内容です。終始楽な手応えで登坂できており、前への推進力も十分で、コンディションも良さそうです。帰厩に向けてこのまま速め調教を重ね、引き続きハミ受け等の修正にも取り組んでいきます。最新の馬体重は523kgでした。

2022/03/09 エレオス近況

山元ＴＣでの調整を順調に重ね、いよいよ態勢が整ったことから、本日3月9日(水)美浦ＴＣに帰厩しました。待望のデビューに向けて、仕上げを進めていきます。

2022/03/14 エレオス近況

3月12日(土)坂路コースで時計を出し始め、55.1-40.3-26.1-12.9秒をマークしています。

2022/03/16 エレオス近況

先週(水)美浦ＴＣに帰厩し、週末(土)から時計を出し始めました。本日3月16日(水)も坂路コースで速めを追いました。53.9-39.2-25.6-12.6秒のタイムをマークしています。来週3月26日(土)中山･芝1600ｍ戦でのデビューを予定しており、乗り役は現在調整中です。
「装蹄師と相談し、両前蹄は裸足で調教を行っていましたが、左前脚の球節部分が気になりました。昨日(火)両前も装蹄を行ったところ、状態は落ち着いたため、坂路で時計を出しました。水準ぐらいは動けています。息遣いがもうひとつだったので、舌を縛って調教したものの、効果はあまり感じられませんでした。本当はダート1800ｍ戦ぐらいが合いそうですが、デビュー戦は芝を考えています。先週(木)のゲート練習は、ダッシュがつきませんでした。レースまでに再度確認をしておきます」(林調教師)

2022/03/22 エレオス近況

3月20日(日)坂路コースで時計を出しており、60.2-44.6-29.0-14.3秒をマークしています。

2022/03/23 エレオス近況

今週3月26日(土)中山･芝1600ｍ戦に54kg丸山騎手で出走･デビューを予定しています。想定段階では、フルゲート16頭のところに、本馬を含めて49頭が出走を表明していますが、初出走の本馬は優先順位が上位となりますので、このまま出走が可能です。
本日3月23日(水)丸山騎手を背に、坂路コースで追い切りました。53.4-39.1-25.8-13.0秒の時計をマークしています。
「時計のかかる馬場状態のなか、馬なりでこの時計ですから、まずまず良かったのではないでしょうか。トモの緩さがありますし、大型馬で余裕もまだ残しますので、使ってからというタイプですが、少しでもいいところを見せてくれたらと思います」(林調教師)

2022/03/24 エレオス近況

3月26日(土)中山4R(11:35)･芝1600ｍ戦に54kg丸山騎手で出走･デビューが確定しています。このレースはフルゲート16頭立てになりました。