ばらげーブログ

胃全摘主夫トレーダーの胃なし生活

【術後補助化学療法】2クール目(ドセタキセル1回目)

 

balage.hatenablog.com

 

抗がん剤治療1クール目後の血液検査は問題なしでした。

今回は2クール目の記録です。

2クール目からはTS-1に加えて、ドセタキセルの点滴も始まりました。

ドセタキセルは初回のみ入院して点滴をし、アレルギー反応や副作用を診てもらうことになります。

入院前にコロナのPCR検査を受けなければならず、これでもう今年4回目のPCR検査になるかな。

鼻の奥ぐりぐり嫌いなんだよね。

涙出る。

こうして点滴の前日から入院です。

 

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今回は窓際のベッドで快適。

入院3日目からは他の患者が退院し、その後退院まで4人部屋なのに自分一人という贅沢も味わえ、これまた快適でしたね。

 

点滴はまず吐き気止めが投与されました。

30分くらいかな。

その後、ドセタキセルを60分ほどかけて投与されるのですが、アレルギー反応が出ないか、看護師が30分ほど付きっ切りで診てくれます。

私は幸いアレルギー反応は出なかったのですが、投与が始まって数分後に胸の辺りというか食道の辺りというか、違和感がありました。

吐き気とか気持ち悪いとかではなく、初めての感覚で説明が難しいのですが、麻酔が効いてくるような感じにも近い、とにかく違和感です。

まあこれもすぐ治まり、その後も何も無かったので良かったです。

点滴が終わったのがお昼でしたが、すぐお昼ごはんも食べられました。

 

翌日以降も吐き気などはなく、つかえや軽い食欲不振で残すことはありましたが、ご飯はほぼ完食でき、体調は退院までずっと良かったです。

他に副作用らしいものもなく、1週間くらいと言われていた入院ですが、5泊6日で退院できました。

今回の入院費はこんなもん。

 

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入院中は体調が良かったので安心していましたが、退院したその日の夜、いきなりきましたよ。

久し振りのおうちごはんで食べ過ぎたのもあるかもしれないけど、夕食後、強烈な吐き気に襲われました。

1クール目にもあった強烈な吐き気です。

翌日以降も吐き気までいかない気持ち悪さや、だるさ、食欲不振が続き、これも1クール目と同じような感じですね。

 

そして1クール目にはなかった副作用も出ました。

2クール目1週間くらいから口の中がザラザラするようになり、口内炎になる前兆なのかと思いましたが、そうはならず、味覚異常が起き始めました。

食後、渋柿を食べた後のような渋みを感じるようになり、その後は何を食べても苦みを感じ、本来の味は薄く感じるようになりました。

この症状は5~6日続き、口の中のザラザラ感が無くなるにつれて味覚異常も無くなりました(追記:苦みは感じなくなったけど、塩味、うま味が薄く感じる味覚異常はその後も続き、休薬期間も続きました。)

味覚異常は1クール目には無かったのでドセタキセルの副作用なのだと思います。

 

 

こうして、今日から1週間の休薬期間に入りました。

1クール目はすぐ体調が良くなりましたが、今回はドセタキセルが増えた分どうなるでしょうか。

 

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