4/6(土)中山9R 野島崎特別〔芝1,800m・12頭〕7着[10人気]
まずまずのスタートを切ると、道中は中団後ろよりを追走、3,4コーナー中間あたりから外を回って徐々に前との差を詰めると、直線は外からジワジワと脚を伸ばして7着でゴールしています。
内田博幸騎手「ペースが緩かったので向正面で上がって行く手もありましたが、久々の競馬ということを考えると最後バタバタになってしまいそうだったので我慢しました。少し道中で行きたがるところはありましたが、宥めながら進めていきました。ジワジワと脚を使うタイプですし、惰性を付けて上がって行った方が良いと思い、勝負どころで外を回していきました。直線は苦しさから少し外に逃げるようなところがありましたが、よく頑張って走ってくれました。まだ体を持て余していましたし、久々を考えれば力を示してくれたと思います」
上原博之調教師「1年以上ぶりの競馬だったということもあって、馬体重はプラス30㎏と大きく増えてしまっていました。それでも最後まで諦めることなく頑張って走ってくれて、力のあるところは示してくれたと思います。まずはトレセンに戻って脚元の状態をよく確認させていただいた後にどうするか検討させていただきたいと思います」
在厩場所:10日に福島県・ノーザンファーム天栄へ放牧
調教内容:
次走予定:未定
上原博之調教師「レース後はよく馬体を確認させていただきましたが、脚元を含めて特に問題はありませんでした。久々の競馬で一生懸命走ってくれたので、どれだけダメージが出るか心配していましたが、取り敢えず何事もなかったので良かったです。ただ、全体的に疲れが見られますし、ここで無理する必要はありませんから、いったんノーザンファーム天栄に出してよくケアしてもらいたいと思います」